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2013年2月18日月曜日

エンジンオーバーホールの 『修行』

チンクのエンジン、

ファイナルアンサーから検討した後、
またもやNewsリンダーとピストンを投入することにしました。


交換してエンジンをかけると・・・・・・







































































直ってます♪


念入りな試運転を済ませて、
更に念入りに全開走行テストを敢行!!

うちのスタッフが仕事を終わってから阪奈道路に出かけてくれました。

『しっかりシバイテ来てや』

とのオーダー通り、大阪方面へ向けて全開走行するも、
途中でエンスト。
ま~ここまでは想定内です。
けどどうしても再始動できずに、レッカーで帰還。



翌朝エンジンをかけると、
なんと元通りにカタカタいってます。

ガッカリするやら、呆れるやら、複雑な心境・・・。



しょげてても仕方ないから、またエンジン降ろして分解開始。



今度はしっかり焼き付いていました。
けど片方だけです。これまた謎やわ~。

どうせ焼きつくなら2ついっぺんに焼き付きそうなもんやけど、
なんでやろ?


今度はオーバーヒート対策をしてから、Newピストンを投入することにします。

2013年2月14日木曜日

水平対向祭り

ここ最近、空冷水平対向エンジンが流行ってます♪



ポルシェ2台・フォルクスワーゲンTypeⅢと3台まとめて入庫中。



さらに2台のポルシェは、どちらもオルタネーター取り出し中で
同じような作業も重なるもんです。





TypeⅢはキャブ調整
このエンジン、左右にキャブが分かれているんで同調作業が必要です。






入庫したときはあんまり調子よくなかったので、キャブ調整をするんですが、
ここだけ見てもダメなんだな~。
タペット調整とプラグの点検とか、そのほかエンジン全般を点検してから
とりかからないとドツボにはまります。





肝はこいつ。
この角度が左右で狂ってると空気の吸い込みにばらつきが出て、
バタバタエンジンになってします。

久しぶりに頑張ってみました。

2013年1月30日水曜日

ガラガラヘビの解体ショー

今月初めに ダッジ・バイパーのライトニング号が帰ってきています。
今度の作業は、ヘッドガスケットの交換。
さらっと書いてますが、10気筒エンジンの分解はけっこう重い作業です。

さてさて、
2日前にアメリカから部品が届いたところで、いよいよ解体開始!
すでにエンジンオイルがコーヒー牛乳になってたので覚悟はしてましたが、
タペットカバーを開けてびっくり!!





エンジンの中がチョコレート工場になってます。

さらにカバーの裏側は・・・





なんか洋菓子が焼きあがったような、美味しそう感があります。
こんなにヨダレの出そうなエンジンは初めてやわ~♪


サクサク洗って、サクサク組立出来ればいいんだけど
明日もがんばります。



2012年12月12日水曜日

ファイナルアンサー!!

苦闘を続けている毎日に、とうとう一筋の光が差し込みました。(大袈裟)
エンジンのカタカタ音の原因は、おそらくピストンに有るようです。


今日は、ピストンクリアランスの測定にとりかかりました。
なぜ今まで測定していなかったのかというと、

1・ピストン&シリンダーは新品を組み込んだ。
2・クランクシャフトやシリンダーヘッドの点検では、シリンダーを抜くことがなかった。
  (途中、シリンダーを抜くとこも何度かあったのですが、ピストンを外すまでには
   至らなかった。)

この経緯が悔やまれます。

で・・・、いったいなんぼ程アカンねん?
写真をご覧ください。





メモリの 『0』の位置がピストンの直径で、
針が指しているのがシリンダーの内径です。



つまり、0.2㍉もピストンがちっちゃい!!

普通は、0.03㍉とか単位が一桁ちがう単位で管理してんのに、
なんやねんこのええかげんさは!


夏に組み立てたときは、測ったのか測ってないのか忘れてしまったので、
いまさらどうやったか分からへん。
でも最初に組み立てたときは音せんかったのに・・・。



いろんなアドバイスを頂いたみさなま、ありがとうございます。
これからどうするか思案に更けます・・・。




2012年12月6日木曜日

さらに苦労は続く

その後の調べで、コンロッドのサイズ違いを疑ってみました。

もともと、焼きついた時の修理時にコンロッドが歪んでいたので
1本だけ新品と交換しています。もしや長さが違うのか?





クランクシャフトにくっついたままやとフラフラ動くし、
思い切って取り出しても軸間距離は組み立てた状態でしか測れへし・・・。
重量合わせはしているものの、肉厚や形も微妙に違うので測定方法に思案しました。


いろいろ試してみた結果、この方法が一番ええやろうと事で測定です。




測定ブロックをクランクケースに載せて、ピストンピンとのすき間を測ってみると、
15/100ミリ 違いがあります。
う~ん、何から何まで寸法が揃っていません。


クランクシャフトを研磨修正したときは、振れ幅を1/100㍉以下の精度までこだわったんですけど、
そんなことはもうどうでも良くなってきた  (-"-)


ひとまず、加工屋のおっちゃんに相談しよ。

手がかかりがつかめました

悪戦苦闘のチンク、
やっと異音の手がかりがつかめました。

ピストンのあたまにうっすらと干渉の跡が有るのはわかっていましたが、
すき間を直接測る方法を編み出しました。


シリンダーヘッドを外して、代わりにスペーサーを噛ましまくって
シリンダーを締め付けてみると、なんと 0.5ミリ も飛びだしているじゃないですか!!







更に同じシリンダーでも左右でピストンの飛び出しが微妙に違います!
つまりシリンダーが傾いてっるてことか?




まさかとは思ってましたけど、やっぱりですわぁ~。
けどなんで最初に組み立てて時はぶつかってなかったんやろ?
それが不思議でならん。


ベーススペーサーを作りなおしたら解決できるけど、
またピストンがせり出してくる可能性もあるし、もうちょっと原因をしらべとかんとな~。

2012年11月24日土曜日

拡散希望!! だれかお助け~

この梅雨時期から戦っている FIAT500 ですが、
いよいよ行き詰ってきました。

エンジンフルオーバーホールして、夏に一旦オーナーさんの元へ帰っていったのですが、
すぐに不調を訴えて戻ってきてしまいました。

原因は、シリンダーヘッドを締めるネジが全て緩んで排気漏れ。
ガスケットを交換して組み直したものの、激しい打音が治りません。





もちろん補機類はすべて外して点検してます。
クランクシャフトを分解して、メタルを点検するも問題なし。
シリンダーを外して点検すると、うっすらピストンとヘッドが干渉した跡あり。
しかし片方のシリンダーのみ。
念の為にシリンダーの高さを0.3ミリ上げて組み立てるも、一向に改善なし。
つまりエンジンを何度オーバーホールしても、原因が見えません。





はっきり言って お手上げ 状態です。
いろんなチンク屋さんに訪ねるもヒント無し。

これ見てくれた人が、いろんな人に拡散してくれることを祈ります。

どうかよろしく!