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2022年8月5日金曜日

最強自動車史上、最高にやりにくいクルマ

 店長がいままで修理してきたクルマで、もっとも修理が厄介なモデルは、ランチャデルタ インテグラーレ がトップでした。

しかし新記録が生まれました!

Bentley コンチネンタルGT W12気筒エンジン

エンジン警告灯が点く修理のご用命をいただきました。
正直、コンチネンタルは簡単な作業しかしてこなかったので、『分かりました~。』って感じで作業を引き受けました。

しかしここからが地獄の作業が始まりです。ターボ加給圧コントロールバルブの故障とブレーキ負圧異常の原因を探ると、どうしても手が入らないところに部品があります。


ウンウン悩んだ末にエンジン降ろしを決断。エンジン降ろしに2日以上かかりやっと降ろしました。




さらにこちらのターボチャージャーを外すのですが、3時間くらいかかりました。



なんだか神々しいですね。ネジを回す前にどうやって工具を掛けるのか、拝んでいる時間のほうが長い気がします。

さて部品が外れたところでイギリスへ注文です。部品代が軽く2,000ポンドを超えるのもさすがBentley様です。



2022年6月4日土曜日

今年のGWはドイツへ ビール 編

 ドイツといえば ベンツ と ビール


勝手な所感ですが、僕のイメージーはまさにこんな感じです。
なのでビアホールにも行ってきました。
本当は毎日でも昼間っからビールって行きたいことろでしたが、
なにぜクルマを運転しているのでそうもいきません。


ドイツの旅行も終盤に差し掛かかり、レンタカーを返却して
帰国のための準備です。そう例のPCR検査ってやつです。
ミュンヘンにある検査機関は事前にリサーチして予約もしておきました。
空港で検査すると万が一陽性のときに身動きがとれないし、待ち時間ももったいない。
今回はミュンヘン中央駅近くの繁華街にある Coronatest München でお願いしました。





ここは日本語の書式で検査結果を出してくれ、メールでお知らせが来るので待ち時間不要で便利です。参考までに費用は約9,000円。
客(というのでしょうか)のいない静かな検査室で、
綺麗なお姉さんと二人っきりです。❤~
可愛い笑顔で僕の鼻に綿棒を突っ込んでくれました。
おじさんはこれで満足です。(爆)


さて検査も終わり夜に結果のメールが届くまで自由です

さ~ビール飲むぞ、ってことでビアホールに向かいます。
街中ビアホールだらけですが僕が選んだのは、ホブロイハウス
なんでも第二次世界大戦中、ヒットラーが決起集会を開いたくらい歴史と知名度のあるお店らしいので、11時開店ですが開店前から観光客が店の前で大勢待っています。
どうもイタリヤ人のおっさん二人組は、ショウウィンドウに貼ってあるメニューを吟味しながら楽しそうです。ぼくも横から見てみましたがガチのドイツ語なので読めません。
そんなときはGoogleレンズ。スマホをメニューにかざしてみるとサクッと日本語に翻訳してくれます。う~ん、とても便利な世の中になりました。





重厚な扉が開くと、待ちわびた客たちはドッとなだれ込んでいきます。
けれどもお店は広大でテーブルだらけ。なんでも2000席あるらしいですから、
お好きなところへどうぞの世界です。僕が陣取ったのは、ショーステージ(写真右奥)からほど近い席。
本当はステージの前にかぶり付いて、3年前のオクトーバーフェストの思い出に浸りたかったけど、ちょっと厚かましく思えたので止めておきました。



さ~、一回戦の始まりです。
まずはビール、もちろん1リッタージョッキの注文。
なにせ1リッターも入ってるうえに分厚いガラスジョッキはずっしりと重いので、両手に持ってグィグィと喉に流し込み、呑み干す前にお替り。
次のビールと一緒にお待ちかねのバイエルン料理もオーダー。








定番の白ソーセージと、何だったけ???
肉の甘味と甘辛いマスタードがとてもマッチして、ビールが進みます。
もちろん塩味がきいたプレッツェル(ねじりパン)もお口直しに頬張り、
一人でニヤついています。

周りのテーブルへ目をやると同じような人が沢山いて、先程のイタリヤ人のおっさん二人組と目が合いました。こっちへ来いよとばかりに、手招きしてくれしばらく一緒に飲むことに。なんでもシチリア島から来たそうですが、その他は言葉が噛み合いません。(笑)
でも良いんです。みんなで呑むビールが楽しいから。
飛行機にのってビールを飲みに来た甲斐があります。


今年はオクトーバーフェストが開催されるようです
この2年間はコロナのせいで伝統行事が中止されていました。
日本でも各地の祭りが取りやめになっていたのですから仕方ありません。
しかしやっと今年は再開されるようで、ぼくもまたどんちゃん騒ぎに参加したいです。
どなたか一緒に酔っ払いたい人は居ませんか~。


2022年5月18日水曜日

今年のGWはドイツへ  ハイキング 編

 オーストリアは アルプスの少女ハイジ の世界


クルマねたは一休みして、オーストリアの自然を楽しんできました。


いつ頃からか旅行中にハイキングを楽しむようになりました。
国内では香川の金毘羅さんや山形の山寺など、山登り系が多かったですが、
海外でも自然の中でハイキングを求めて出かけています。

今回はオーストリアのチロル地方。
シーズン的には少し早く、ケーブルカーなどはまだ運転していませんでしたので、
絶景スポットは行けませんでした。その代わりクルマを止めて身近な場所を散策してみるとこれまた楽し。
なにわさておき、山を歩くのは気持ちいぃ~。
特に日本と気候が違う景色は格別な気持ちになれます。




ハイキングで有名な自然公園がある村に来て、ツーリストインフォメーションで地図をもらいスタート。歩きだしていきなりドハマリな景色に遭遇。
写真ではお伝えできませんが、この教会から時を知らせる鐘の音が鳴り続いています。
あ~、おれヨーロッパに居る って実感します。




村の中心部から少し離れるとこんな感じ。
子供の頃によく観たアルスプスの少女ハイジの世界。
至るところにこんな景色が広がります。




選んだコースの先は湖があり、カフェやお土産物屋さんが営業中。
この景色を見れば、出かける前に完成しきれなかったエンジン積みかけのAUDIや
診断機がうまく繋がらないランチャデルタのことなんか、スッキ~っと忘れます。(笑)


ハイキング大好き族

ところでドイツやオーストリアの方たちは、ほんとにハイキング好きです。
日本では年配の方の楽しみみたいな感じと思ってましたが、ここでは若い人ももちろん、小さな子供を連れた家族連れなどもベビーカーを押しながらのハイキングが普通です。
数か所立ち寄ったどの街でも、ツーリストインフォメーションにはハイキングコースを紹介するパンフレットがあり、手軽なコースからガチコースまで多彩なルートが整備されています。
うらやまし~。



途中こんな景色に一人でテンションが盛り上がり記念撮影。
このカリグラフがなんともアルプスのイメージと絡んでいい感じに思えたんです。
帰ってからなんの看板か調べてみました。
『ハウス セムレイテン』貸別荘の看板でした。(爆)



なんかいい感じ~
とりあえずパシャ。
ゲストハウスの看板でした。(汗;)


冷静に思うと、西洋人のイカツイお兄さんがタトゥーで
『台所』って彫ってしまうような気持ちも分らんでない気がします。


つづく

2022年5月14日土曜日

今年のGWはドイツへ 交通規則 編

 久しぶりにミュンヘンへ来ました。

前回は2017年にオクトーバーフェストにきて以来なので5年ぶりですか。
月日が経つのははやいですね~。



空港でレンタカーを借りて出発。
今回の相棒は、オペル・モッカ
日本に未導入のモデルなので、貴重な体験になりそうです。





まず目指すはオーストリア、
チロル地方をめざしてドライブ開始。


ドイツの交通規則をご紹介


ドイツには世界でも類を見ない高速道路 『アウトバーン』があり、
知っている人は結構いると思います。
けど今回はできるだけ一般道を走ることにしています。

ドイツの一般道は、とにかく速度規制がクルクル変わり、
スピード違反も1キロオーバーで捕まるそうで気をつけないと。
ドイツ車にはスピードリミッターが付いていて、設定速度以上に上がらないようにしてくれる機能があります。








70キロで設定して走っているところ



町(村)の入り口には黄色い看板があり、そこから向こうは50キロ制限。
51キロでも捕まるらしいです。(笑)



街の出口にも同じような看板
こちらには赤斜線が引いてあり、出口を意味しています。





その他、学校の前や住宅地の中は30キロ、
街を出て郊外では70キロが基本ながら、速度無制限のところもあります。


都会以外では本当に信号機が少なく、交差点も信号なしの環状交差点(ランナバウト)で
スムーズに流れています。
ドイツ人が日本の道路を走ると、忙しくて気が狂うと思うわ。


つづく

今年のGWはドイツへ 出発~韓国 編

 特典航空券がなかなか見つからないのは前篇でお伝えした通り。


こうなったらローラー作戦だ。ヨーロッパの地方空港を片っ端から検索すると、
ありました。(笑顔) ドイツ ミュンヘン
日程的にはGWの1週間前からスタートして、GW期間中に帰ってくるスケジュール。
まぁまぁいい感じです。これにて決定。


フライトスケジュールは

往路
関空 ~ 韓国(インチョン)  アシアナ航空
韓国 ~ ドイツ フランクフルト  アシアナ航空
    (なぜかフランクフルトに降り立つ事ができる。
     ここでエエやんと思うけど続きがあります。)
フランクフルト  ~  ミュンヘン  ルフトハンザ航空



復路
ミュンヘン  ~  スイス チューリッヒ  スイス航空
チューリッヒ  ~  成田  スイス航空
成田  ~ 関空  全日空


まずは関空からはアシアナ航空で韓国を目指します。
久しぶりに海外エアラインに乗ると、『あ~、海外に旅行してるわ~』って
気分に浸れます。(笑)
けれど初めて乗ったアシアナ航空はちょっと違う。
CAさんが韓国語で話しかけてくるので、オレ日本人っていちいち説明しないと
英語で話してくれない。まぁ、そんなことも経験の内ですね。


韓国 インチョン空港 到着


韓国まではすぐに到着できる。感覚は沖縄までと変わらない。
インチョンでは22時間待ち。ほんまにフライトが少なすぎます。
ならいっそソウルに焼肉でも食べに行くかって考えたけどそうもいかない。
韓国へ入国するには日本でPCR検査を受ける必要がある。なので焼肉代に検査費用の約2万円が乗っかってくるので諦めて、空港内のホテルを予約して空港のレストランで楽しむことにした。

しかし空港のお店も半分近く閉まってます。
レストランもちゃんとテーブルに座って楽しむお店は軒並み休業中。
仕方ないので、カードラウンジにて暇つぶし。
さすが韓国、ビビンバが用意されていたので周りの人が作るセルフビビンバを観て、
僕もいただきました。








つづく



今年のGWはドイツへ 出発前

 長く続くコロナ渦も2年以上続いていますが、

ヨーロッパでは行動規制も解除されてきたようです。

ならばとこのGWを利用して久しぶりの海外へ旅立つことにしました。


まずプランニング、

どこへ行くか?

実は前からイランに行きたかったんです。
半年くらい前からエアチケットや現地での移動などを調べていましたが、最大の難点が日本帰国後の3日間隔離処置に置かれること。
数少ない感染症危険エリア指定されていたんです。


じゃあ次。
定番のヨーロッパで探しますが、エアチケットがびっくりするほど高い!
通常ならロンドンまで直行便エコノミークラスで大体15万円ほど。
他のヨーロッパでも主要な空港ならだいたい同じくらい。
しか~し、GW直前の週でロンドンまでANAで調べると53万円(!)
まるでビジネスクラスじゃないですか。
タイ航空なら現実的な価格でチケットがありましたが、こんな時こそ
特典航空券の出番です。





何処にしようかな・・・・
本命のドイツ フランクフルト    キャンセル待ち
定番のイギリス ロンドン         キャンセル待ち
初めてのシドニー   キャンセル待ち
行きたいことろは片っ端からキャンセル待ちです。
そうこうしているうちに、フランクフルトのキャンセル待ちも画面から消えてしまいました。
これはヤバイ、 日程的に一番いいロンドンのキャンセル待ちを予約することにしました。
ま~、3日もすればチケットは取れると踏んだものの、やっぱり心配です。
ロンドン便の様子を見てみると、 【現在、運行休止中】 (爆)



つづく