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2022年8月5日金曜日

最強自動車史上、最高にやりにくいクルマ

 店長がいままで修理してきたクルマで、もっとも修理が厄介なモデルは、ランチャデルタ インテグラーレ がトップでした。

しかし新記録が生まれました!

Bentley コンチネンタルGT W12気筒エンジン

エンジン警告灯が点く修理のご用命をいただきました。
正直、コンチネンタルは簡単な作業しかしてこなかったので、『分かりました~。』って感じで作業を引き受けました。

しかしここからが地獄の作業が始まりです。ターボ加給圧コントロールバルブの故障とブレーキ負圧異常の原因を探ると、どうしても手が入らないところに部品があります。


ウンウン悩んだ末にエンジン降ろしを決断。エンジン降ろしに2日以上かかりやっと降ろしました。




さらにこちらのターボチャージャーを外すのですが、3時間くらいかかりました。



なんだか神々しいですね。ネジを回す前にどうやって工具を掛けるのか、拝んでいる時間のほうが長い気がします。

さて部品が外れたところでイギリスへ注文です。部品代が軽く2,000ポンドを超えるのもさすがBentley様です。



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