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2023年8月19日土曜日

 第四章

グラベルロードに備えて

Queensland州の中西部はOutback(アウトバック)と呼ばれる地域で、乾燥した大地が広がる場所です。

主要なハイウェイは舗装された片道1車線で速度制限が100キロか110キロ。

日本とは違う土の色、木々の種類、底抜けに明るい青空を見ながら走るのは新鮮でなんぼでも走れそうだけど、やっぱりもっとディープな道も行ってみたい。

地図を見ながら当たりをつけて、ルート選定してみる。その前にまずはガソリン給油、予備タンクもしっかり満タン。次に水の確保。これがないと始まらない。何せ距離が半端ない。

赤丸から青丸まで約300キロ
その間に無数のグラベルがある


走ってないけど
この道ではグラベルが560キロもある
東京~大阪に等しい

グラベルのローカルロードにもグレードがあり、一段低い道になると、曲がりクネねってアップダウンも激しく、小川越えも頻繁に出てくる。そうなると路面も轍だらけになり、転けそうなこともしばしば。もし大ごけしたら暫く放置は必至。バイクが壊れたらサバイバル修理覚悟。パンク修理などの工具は積んでいるけど、怪我で身動きが止まれば助けを待つしかない。意識があれば良いけど、最悪に備えてエマージェンシーラベルをヘルメットに貼っておいた。


現地で掛けてもらったバイク保険は結構高額だったけど、日本でかけた海外旅行保険と併せて万全を期しておいた。

何せ救急車はヘリコプター搬送になるはずだ。

 第三章

オーストラリアでの宿泊

僕の旅行の基本は、現地での予定は決めずに気ままに過ごすのが基本。

もちろん今回の旅も気が向いた方に走って行って、夕方になったら宿を探すってパターンで過ごしていました。最初の宿は

比較的規模のある町着き、ツーリストインフォメーションで安宿を尋ねる。しかしタイミングが悪く、この町でオフロードレースが開催されていて宿がない。

一軒だけあきを見つけたものの、宿代が高いのよ。一泊150ドル。(泣)いきなりの洗礼。

ここでオーストラリアの宿を紹介しましょう。宿のタイプは大きく3ジャンル。

1、ホテル        (3星〜5星)値段それぞれ

2、Motel    平均130〜240ドル

3、Pub     平均70〜80ドル

1は割愛して、

Motelとは?

町に入るとロードサイドにあるホテルで、Motor Hotel のこと。

基本的に一部屋の値段で、家族で泊まるにぴったり。






トイレ、シャワー、マルチベッドで、 冷蔵庫、電子レンジが標準装備。部屋の広さもおおよそ40平米以上。もちろん部屋の前に駐車場完備。(都市部では異なる場合もある)

一家4人で旅行する際は、とてもリーズナブル。けれど一人で泊まるには広すぎるので勿体無い。

Pub宿とは?

田舎町のパブに安宿がくっ付いているのが基本。部屋はパプの上階に有り、15平米程度が基本。シングルベッドが標準で、冷蔵庫やシンクが部屋にあればラッキー。通常バス・トイレは共用。けれどもロードサイド宿が基本なので、バイカーにはセキュリティーがある駐車場を用意してくれる。





夕食はどう?

食事はどちらもパブ飯を楽しめる。

大体1皿が20〜35ドル程度で、バリエーションが有る。ビールはパイントグラスで8〜11ドル。僕の場合は、毎晩50ドル程の予算。

オーストラリアドル=100円程度、しかし実勢レートは110円。









田舎町のパブは必ずローカルの常連がおり、お姉ちゃんがカウンターでオヤジをあしらうのが定番。オージーの皆さんは旅行者にも寛容で、よく話しかけてくれる。

(聞き取れればの話だが)

 第二章

いよいよスタート


Queensland州の内陸部は、まるでアメリカの西部開拓の様相で、広大な農地が広がっています。農地といっても日本の畑と違い、地平線が見えるほどの広い牧草地や綿花畑、そしてほとんどは牧場です。(多分)

彼の店が有るブリスベンを出発し、半日ほど走るともうカントリーサイドです。

この辺りから真っ直ぐな道が何キロも続く景色に変わってきて、いよいよ来た〜って感慨に浸りながらアクセルを開けて走ります。








最初に目指した通過ポイントは、

適度な長さの未舗装道路(グラベル)がある、The Head と言われるルート。

曲がりくねったグラベルが、途中で橋もかかっていない川に交差する場所がいくつもあり、適度な水量が有れば水しぶきを上げながら渡る場所です。残念ながら(?)今の時期は乾季のようで川が乾いているけど、川を渡るたびにアップダウンを楽しみながら走れます。



The Headを抜けた後、ひたすら東に向けて走ります。この辺りからすれ違う車も少なくなって、キャンピングカーと超大型トラックがメインになってくる。

こちらのトラックは、3連結のトレーラでロードトレインと呼びます。全長は約50メーター! もあり、追い越すのも追い越されるのも盛大な圧を感じます。

すれ違う時は爆風を感じるほど。ま〜バイクならではの感覚やわ。



 オーストラリア バイクツーリング

第一章

今年の夏休み

今年もやっと最強自動車の夏休みが来ました。

旅行大好き店長はこの為に仕事をしていると言っても過言じゃありません。

今年のプランは、久々のオーストラリア。

前回にブリスベンへ行った帰りのフライトで、機内で友達になった人がブリスベンに居ます。彼はモーターサイクルを日本から輸入するビジネスをしており、僕の休暇のためにバイクを用意してくれました。


そして一度でいいからやってみたかった荒野のツーリングが実現しました。

オーストラリアは日本の国土の20倍の広さで、人口の多くは東海岸に集中しています。若いころは北海道ツーリングを楽しんだこともありましたが、それに比べるとけた違いに大きな大陸です。

僕が初めてオーストラリアへ行ったのはケアンズでした。

グレートバリアリーフで有名な場所でマリンアクティビティーが定番ですが、レンタカーを借りて内陸部へドライブへ行ったのです。それが僕にとってクィーンスランド州にドハマりで、二回目もブリスベーンからレンタカーでドライブしました。 つぎは乾燥地帯の未舗装路を走りたい!

4WDのレンタカーを借りて走ってみるのも考えたのですが、現地での道路事情がよくわからず、一人で運転するのもためらっていました。レンタルバイクも調べたのですが、ブリスベンでは見つけれられませんでした。


そこで友人に相談すると二つ返事でバイクを用意してくれ、懸念のバイク保険も現地の保険会社で手配してくれました。

これでアドベンチャー旅行がスター出来る。

2023年8月7日月曜日

いよいよ夏休みです

 明日から夏休みに入りますので、

この機会にオーストラリアの貿易相手先を訪ねにいきます。

この方とは5年ほど前にオーストラリアへ行った際、帰りの飛行機で知り合いになった人で、その後にはクルマや部品を輸出する相手になりました。不思議なご縁もあるものですね。

この方はモーターサイクルの輸入と卸をされている方ですが、どうせ訪ねるならバイクに乗ればってことで僕のために準備してくれました。



ひとまず市場調査や現地での中古車ニーズなどを探った後に、ソロツーリングに出かけます。以前にレンタカーで走った時は、広大な大陸を実感するドライブになったのですが、今回は肌で風を感じることができるバイクなので楽しみです。

クウィーンスランド州のブリスベンから内陸部を目指して走るつもりですが、郊外に出るとすぐに電話も通じなくなるところです。何かトラブれば何時間もクルマが走ってこないこともありますので、整備士の技術をかけて必死で修理しなければなりません。

もし19日になってもお店が開いていなければ、砂漠で遭難していると思ってください。(笑)

2022年8月5日金曜日

最強自動車史上、最高にやりにくいクルマ

 店長がいままで修理してきたクルマで、もっとも修理が厄介なモデルは、ランチャデルタ インテグラーレ がトップでした。

しかし新記録が生まれました!

Bentley コンチネンタルGT W12気筒エンジン

エンジン警告灯が点く修理のご用命をいただきました。
正直、コンチネンタルは簡単な作業しかしてこなかったので、『分かりました~。』って感じで作業を引き受けました。

しかしここからが地獄の作業が始まりです。ターボ加給圧コントロールバルブの故障とブレーキ負圧異常の原因を探ると、どうしても手が入らないところに部品があります。


ウンウン悩んだ末にエンジン降ろしを決断。エンジン降ろしに2日以上かかりやっと降ろしました。




さらにこちらのターボチャージャーを外すのですが、3時間くらいかかりました。



なんだか神々しいですね。ネジを回す前にどうやって工具を掛けるのか、拝んでいる時間のほうが長い気がします。

さて部品が外れたところでイギリスへ注文です。部品代が軽く2,000ポンドを超えるのもさすがBentley様です。



2022年6月4日土曜日

今年のGWはドイツへ ビール 編

 ドイツといえば ベンツ と ビール


勝手な所感ですが、僕のイメージーはまさにこんな感じです。
なのでビアホールにも行ってきました。
本当は毎日でも昼間っからビールって行きたいことろでしたが、
なにぜクルマを運転しているのでそうもいきません。


ドイツの旅行も終盤に差し掛かかり、レンタカーを返却して
帰国のための準備です。そう例のPCR検査ってやつです。
ミュンヘンにある検査機関は事前にリサーチして予約もしておきました。
空港で検査すると万が一陽性のときに身動きがとれないし、待ち時間ももったいない。
今回はミュンヘン中央駅近くの繁華街にある Coronatest München でお願いしました。





ここは日本語の書式で検査結果を出してくれ、メールでお知らせが来るので待ち時間不要で便利です。参考までに費用は約9,000円。
客(というのでしょうか)のいない静かな検査室で、
綺麗なお姉さんと二人っきりです。❤~
可愛い笑顔で僕の鼻に綿棒を突っ込んでくれました。
おじさんはこれで満足です。(爆)


さて検査も終わり夜に結果のメールが届くまで自由です

さ~ビール飲むぞ、ってことでビアホールに向かいます。
街中ビアホールだらけですが僕が選んだのは、ホブロイハウス。
なんでも第二次世界大戦中、ヒットラーが決起集会を開いたくらい歴史と知名度のあるお店らしいので、11時開店ですが開店前から観光客が店の前で大勢待っています。
どうもイタリヤ人のおっさん二人組は、ショウウィンドウに貼ってあるメニューを吟味しながら楽しそうです。ぼくも横から見てみましたがガチのドイツ語なので読めません。
そんなときはGoogleレンズ。スマホをメニューにかざしてみるとサクッと日本語に翻訳してくれます。う~ん、とても便利な世の中になりました。





重厚な扉が開くと、待ちわびた客たちはドッとなだれ込んでいきます。
けれどもお店は広大でテーブルだらけ。なんでも2000席あるらしいですから、
お好きなところへどうぞの世界です。僕が陣取ったのは、ショーステージ(写真右奥)からほど近い席。
本当はステージの前にかぶり付いて、3年前のオクトーバーフェストの思い出に浸りたかったけど、ちょっと厚かましく思えたので止めておきました。



さ~、一回戦の始まりです。
まずはビール、もちろん1リッタージョッキの注文。
なにせ1リッターも入ってるうえに分厚いガラスジョッキはずっしりと重いので、両手に持ってグィグィと喉に流し込み、呑み干す前にお替り。
次のビールと一緒にお待ちかねのバイエルン料理もオーダー。








定番の白ソーセージと、何だったけ???
肉の甘味と甘辛いマスタードがとてもマッチして、ビールが進みます。
もちろん塩味がきいたプレッツェル(ねじりパン)もお口直しに頬張り、
一人でニヤついています。

周りのテーブルへ目をやると同じような人が沢山いて、先程のイタリヤ人のおっさん二人組と目が合いました。こっちへ来いよとばかりに、手招きしてくれしばらく一緒に飲むことに。なんでもシチリア島から来たそうですが、その他は言葉が噛み合いません。(笑)
でも良いんです。みんなで呑むビールが楽しいから。
飛行機にのってビールを飲みに来た甲斐があります。


今年はオクトーバーフェストが開催されるようです
この2年間はコロナのせいで伝統行事が中止されていました。
日本でも各地の祭りが取りやめになっていたのですから仕方ありません。
しかしやっと今年は再開されるようで、ぼくもまたどんちゃん騒ぎに参加したいです。
どなたか一緒に酔っ払いたい人は居ませんか~。