第五章
いざグラベルへ
初日に走った The Head とは違い、アウトバックのローカルルートは直線路が基本で路面も固く締まっている。そこを80〜100キロほどのスピードで走るのはパリダカを走っいてる様な気分が味わえる。(パリダカは走った事ないけど)
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遥かかなたまで直線 |
所々に牛が通れないようにするグリッドと呼ばれるグレーチングがあり、農場の境目と思われる。すれ違う車も一時間に2〜3台。
一度だけ前を走るキャンピングカーに追いついたことがあって、えげつない砂埃の走行を強いられたことがある。
森の中を走るルートでは野生動物がいっぱい出てくる。奈良公園には普通に鹿が居るけど、そんな感じでカンガルーとかエミューがいる。当たり前やけど、ここは野生動物の方が偉いはずだ。カンガルーは奈良の鹿みたいに不規則な動きをするからぶつかりそうになる。申し訳ない。
それに加えて放牧されている牛、牛、牛。
牛様が群で道を渡ろう物なら、暫くまつしかない。彼らの気分を損ねたら大変だ。
グラベルを走ってわかってきたのが、
ヘルメットの快適性。今回新調したヘルメットが、ロングダートになると頭が痛くなってくる。二時間も走ると集中力が無くなってきて、あくびも出てくる。そうなると涙目になりながらひたすら走るが、流石に限界が来た。
ちょっと道端で昼寝だ。
20分は寝たが誰も通らない。
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