電動ファンがアカン場合
エアコンガスの特性を詳しく説明しているとややこしいので、
サクッと説明することに。
ガスがコンプレッサーで圧縮されるとめっちゃ熱くなる。
真夏ならだいたい90℃くらい。
このガスを冷やすのがコンデンサーって場所で、
ラジエターの前に付いているクーラー用のラジエター。
ここでだいたい50℃くらいに冷やされて、エアコンが冷えるネタになる。
冷えを確保するために電動ファンが付いている。
これがしっかり働かないと熱いままなのでぜんぜん冷えない。
いま世代の輸入車は、これもコンピューター制御されていて、
温度に応じて回転数が変わるようにしてある。
ホンマなんでもコンピュータ制御ですわ。
壊れるパターンは
- ファンのモーターが壊れる
- コンピュータが壊れる
完全に壊れると判りやすが、死にかけを判定するには診断機が必要。
もしくは配管の温度を直接測れば、解らなくもないが修理屋の知識と勘が試される。
エアコン修理とは総じて難しい。
ぼくも最初はぜんぜん治せなかった。
けれどもエアコン修理に強いひとに教えてもらって、
本も読んでだんだん判るようになってきた。
そして機材もいっぱい揃えた。はっきり言ってディーラーよりも充実してます。
けれどうまく修理が決まらずに、何度もやり直したクルマもあった。
だから今ではできるようになれた。
ここまできたら、
大阪ガスのガスヒーポンでも治せるかもって思えてきた~。(笑)
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