前回の続き、
インテークマニホールドの修理も流行っています。
これもVWとAUDIが立て続けに入って来ましたが、
症状が違います。
●VW
エンジン警告灯が点灯する。
●故障原因
インテークマニホールド内部のフラップがほぼ固着して動かない。
マニホールド分解が必要。
●AUDI
エンジンコンピューターに故障記録がある。
『チャージエアーの漏れがある』
●故障原因
チャージエアー配管内に圧力をかけて、エア漏れ箇所を探してみることに。
散々探した結果、マニホールド内のフラップの動きを監視しているセンサー取付部からエア漏れ。しかし取付部の構造が奥まっていてマニホールド丸ごと外さないと取れない。
外すとコレ。
さらに外すとこの部品が切れてる。
パッキンだけ交換すれば治るやんって思ったのも束の間。
パッキン単体で部品が出ません。マニホールド丸ごとで8万円です。
そこで、Monotaroで合いそうな部品を探しまくって3個ほど試すもどれもダメです。
仕方ないので、現物修理で済ませるしか無い。
エアコンのOリングを駆使して、最後はボンド固め。
これでうまく行かなければ8万円ですが、無事成功。
過給圧試験でも2.0Barまで行けたからまあ大丈夫でしょう。
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