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2014年3月27日木曜日

船のエンジンを見てきた  その2

船の機関室には、航行用エンジンの他にいろんな物がいっぱいあります。



発電機ももちろんエンジン。
この船は発電用に5基あるそうで、機関室には4基ありました。
案内してもらった方が聞いたとうう話では、
このエンジンは戦車に使うものと同じらしいです。
これひとつでもクルマではありえないサイズ。


メインエンジンのオイルフィルターが床の上にあった。
これも洋酒の酒樽サイズで、遠心分離機の構造らしく、こちらがメイン。
サブにもう少し小型なものがあった。


さらにエンジンのオイルポンプがあるのですが、メイン用はエンジンにくっついていて
逆回転に対応した切り替え機能付き。
そして整備用に独立したオイルポンプもありました。
なんでもコンロッドなどの点検時に、エンジンを止めた状態で
潤滑状態を点検するために使うポンプとのこと。


エンジンはターボチャージャー付きで、タービンのでっかいこと。
ハウジングの直径はおおよそ2メーターくらいあって、
海水で冷やすインタークーラーも備え付け。




写真で紹介したかっったのですが、国家機密に触れてしまうと
ご迷惑をかけるので撮影していません。



海上自衛隊の基地では、一般公開もされているところもあります。
興味のある方はお出かけされてみてはいかがですか。

http://www.mod.go.jp/msdf/kure/info/facilities/index.html





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