さてチンクの対策ですが、
ピストンの焼き付きは、シリンダーの問題だとにらんでいます。
届いた新品シリンダーを、まずはピストンクリアランスを測定。
ピストンピン方向 5/100ミリ
上直角方向 11/100ミリ
すでに大きな違いです。(笑)
ドンマイ、ま~それもいいでしょう。
そして今回特に注目したのが、 『ホーニング』
シリンダー壁にオイル溜まりを作るために、こまかな傷をかける処理で、
焼き付き防止と摩擦低減のために施しているのですが、
新品シリンダーのホーニング目はなんか変。
いままで見たこと無い仕上げです。
やっぱりチャンとしとかんとアカン。
いつもの加工屋へ送り込み、ホーニングを依頼。
で、仕上がったのがこちら。
『プラトーホーニング』って言われてる処理で、
いまでは市販車でも取り入れてるクルマがありますが、
一昔前までレースカーにしかやってなかったやつです。
それからオーバーヒート対策
大阪のチンク屋さんで教えてもらった大容量ファン。
奥のノーマルに比べて、羽がハミってます。
(この程度で変わるんやろか?)
ま~一応ということで・・・。
もうエンジンも組み上がりましたので、
ささっと積んでテスト走行に行きましょう。
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