なんでも、リヤタイヤが5,000KMでツルツルになると事、これはレースカー並??
リフトアップで調べてみると、ブッシュが抜けてグラグラです。
こりゃアカンと打ち替えをしていただくことになったのですが、
せっかくベアリングキャリアを外すので、ベアリングも交換しませんか?とお勧めしました。
部品も揃えて作業開始
ドライブシャフトを抜き取るのが固いけど、そこら辺は想定済み。
キャリアとシャフトを一体で外してプレス機で押すも、性能いっぱいの15トンまで
押しても、ビクともしませんわ。(汗)
で、外注先の加工屋さんへ聞いてみると、なんとそれ用のスライドハンマーを作ったという。
プレスじゃ抜けないから、もう一度組み立ててスライドハンマーで抜くんや!って。
これが ウエダパワーサービス特製 特大スライドハンマー
さらに、『引っ張ってるうちに、クルマがリフトから落ちそうになるから固定せいよ。』
マジっすか・・・!
ボディーを隣のリフトへ固定です。
準備ができたところで、作業開始。
ハンマー自体が15キロくらいあるから、一回の打撃で強烈なパンチがあるけど、
それを打ち出すのも、めっちゃ力が要ります。
真冬やったけど、汗だくだく。息も切れ切れ。
これで引っ張りだすも、15分で手のひらのマメが炸裂。
握り手を変えて頑張るも、左手を添えてる右手の甲が真っ赤になってる。
心が折れるのが先か、ベアリングが抜けるのが先かって位
かれこれ2時間ほど引き続けてやっとの思いで抜けた。
もちろんベアリングはすでにバラバラになっている。
なにもM3だけじゃくて、普通のモデルでも同じくらい固いらしい。
ディーラーさんは多分専用工具で抜くんだろうけど、
ネジで押しても抜けへやろな~。
0 件のコメント:
コメントを投稿